塾講師バイトの履歴書の書き方を紹介します!

選考

塾講師のアルバイトで履歴書が必要な場合、どのように書けばよいかお悩みの方へ基本的な履歴書の書き方をご紹介します。

履歴書や写真の準備から、学歴・職歴、どうして塾講師という職種を選んでアルバイトの仕事をしようと思ったのかなど、履歴書の内容を記入するために必要なことを一つひとつお伝えしていきます。

塾講師のアルバイトの履歴書を書く前に

まず履歴書の何から始めたらいいでしょうか・・・?

それでは最初に、履歴書を書く時の注意点をお伝えします。

【履歴書を書く時の注意点】

・黒のボールペンや水性ペンで記入します。文字が消えてしまうタイプのペン、シャープペンや黒以外の色のペンはNGです。

・手書きの場合は、見る側の人を考えてきれいに丁寧に書きます。特に手書きの指定がなければ、ワードやエクセルで作成して問題ありません。

・間違ってしまった場合は、新しく書き直します。修正テープや二重線での訂正は避けましょう。手書きの場合、書き始める前に何枚か履歴書を準備しておくことをおすすめします。

・入学や卒業などの年月に誤りがないかどうか、記入する前に確認しましょう。

塾講師のアルバイトの履歴書の書き方はこうすればOK!

【履歴書の書き方】氏名・住所・学歴・職歴など基本となる項目

では実際に塾講師のアルバイトの履歴書を記入していきましょう。まず、「氏名」「住所」「写真」「学歴・職歴」の基本的な書き方をお伝えします。

履歴書①日付

郵送(ポストに投函)する、または選考に持参する日付を記入します。年号は西暦で書いても元号で書いてもどちらでもOKですが、履歴書の中では統一しましょう。

履歴書②氏名

「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」とあればカタカタで書きます。今回のサンプルは「ふりがな」とあるので、ひらがなで書くことになります。

履歴書③印鑑

ワードやエクセルで作成する場合は、出力後に印鑑を押します。
手書きの場合は、全て記入して最後に押しても良いですが、縁が欠けたりうまく押せないことがありますので、最初に押しておいても構いません。

履歴書④証明写真

履歴書用の証明写真はどこで撮影したものでも大丈夫です。普通に撮った写真を切り抜いたり、自撮り写真やプリクラなどを使用するのはNGです。
服装はスーツが望ましいですが、応募先の塾が私服OKのところであれば、私服で問題ありません。
直接貼る場合は、曲がらないように気を付けましょう。

面接前の段階で、第1印象を形づくるのは履歴書に貼る写真だけです。清潔感があるものにしましょう。

履歴書⑤現住所

都道府県から記入し、マンションやアパート名も省略しないで書きます。郵便番号も忘れないようにしましょう。

履歴書⑥現住所以外の住所

選考中に、帰省などで現住所を長期間離れるようなことがあれば記入します。そうでなければ、「同上」と記入すればOKです。

履歴書⑦電話・FAX番号

スマホしかない人が大半なので、TEL・FAX欄は空欄で問題ありません。

履歴書⑧学歴・職歴

入学・卒業の年月に間違いがないか、記入や入力前にもう一度確認しましょう。

「学歴」→「職歴」の順番で上から記入していきます。

【学歴】

  • 1行目の中央に「学歴」と記入し、2行目から具体的に書き始めます。小中学校は「卒業」のみ、高校からは「入学・卒業」の両方を書くのが一般的です。
  • 「同校卒業」「〃」など省略をせずに、学校名はそのまま記入します。高等学校を「高校」と略すのは避けましょう。
  • 大学・短大などは、「学部・学科・専攻」まで具体的に記入します。
  • 浪人した場合、予備校などの記入は不要です。

【職歴】

  • 学歴の記入の後に、1行あけて「職歴」と中央に記入します。次の行から具体的に記入していきます。
  • バイトは書かなくてもOKと説明するものもありますが、塾や教育関連の経験があれば、記入しておきましょう。
  • 現在も継続中の場合は「現在に至る」、既に辞めている場合は「一身上の都合により退社」と記入します。
  • 特にない場合は「なし」と記入します。

学歴・職歴を共に記入したら、最後に「以上」と記入します。

やっとここまでアルバイト用の履歴書が書けたわ。残り半分ね。

【履歴書の書き方】志望動機・自己PR・本人希望欄など重要項目

続けて、「志望動機・自己PR」「自分の希望」など塾講師バイト用履歴書の重要項目の書き方をお伝えします。しっかりとアピールできるようにしましょう。

履歴書⑨免許・資格

TOEICや各種検定は、正確に記入します。直接的に塾や教育に関係ない資格でもアピールになりますので、記入しておきましょう。

履歴書⑩志望動機・自己PRなど

塾講師のアルバイトの志望動機は「なぜ塾講師のアルバイトをしようと思ったのか」「塾講師のバイトで具体的に何をしたいのか」をハッキリと記入すればOKです。
自己PRは「自分のどんな経験や強みが、どのように塾講師に活かせるか」とまとめてみるとよいでしょう。

塾講師のアルバイトの志望動機や自己PRの具体例や答え方について、詳細をまとめた記事がありますので、是非ご覧ください。

塾講師のバイトの志望動機や自己PRは面接でも聞かれる内容だから、しっかりと書いてアピールできるといいな。

履歴書⑪通勤時間・扶養家族・配偶者

「通勤時間」
希望勤務地までの通勤時間を記入します。

「扶養家族」
自分の収入で養っている家族がいれば、その人数を記入します。

「配偶者」
配偶者と扶養義務の有無を記入します。

履歴書⑫本人希望記入欄

ここは文字通り自分の希望を記入します。

「給料」
時給や月給など希望金額があれば記入します。

「職種」
講師以外に募集している職種があり、その職種を希望する場合には記入します。塾によっては、事務やチューターなどを同時に募集していることがあります。

「希望時間」
週に何日、何曜日の何時から何時までの勤務を希望するか、必要があれば記入します。

「勤務地」
複数の勤務地を募集している塾の場合、自分が希望するところがあれば記入します。

特になければ「なし」と記入するだけで大丈夫です。

ここまでできれば履歴書の記入(入力)は終了です。手書きの場合は、特に履歴書のコピーを取るのをおすすめします。面接の時に自分の書いた内容をチェックできます。

塾講師のアルバイトの履歴書を書いた後は?

やっとアルバイト用の履歴書が完成したわ。あとは郵送するだけね。

塾講師バイトの履歴書の記入、ここまでお疲れ様でした。履歴書を封筒に入れる(当日持っていく)前に、もう一度確認しておきましょう。

【履歴書が完成したら最後にもう一度チェック】

・「ふりがな」「フリガナ」のもれやミスはありませんか?
・入学・卒業の「年月」に誤りはありませんか?
・「免許・資格」は正式名称で記入されていますか?
・印鑑の押し忘れ、写真の貼り忘れはありませんか?
・最後にもう一度、誤字や脱字の確認をしましたか?

確認が終わったら塾講師バイトの履歴書の準備は完了ですね。無事に面接を突破して、塾講師として活躍できるように応援しています♪

塾講師のアルバイトの選考や面接について詳しくまとめた記事がありますので、併せてご覧ください。

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