塾講師のアルバイトに興味はあるけど、実際の勤務時間はどのくらいになるんだろう?
そんな塾講師のアルバイト時間に対する疑問と現在の大学生の時間の使い方についてご紹介します!
塾講師のアルバイトが勤務できる時間はどのくらい?
大半の学習塾では15時~22時の間に授業が行われます。
早い時間だと小学校低学年、遅い時間になるにつれて小学校高学年・中学生・高校生が通塾する時間になります。
生徒たちの受講時間に合わせて塾講師のアルバイトできる時間が決まってきます。
塾の周囲にある学校の授業時間やクラブ活動の時間に合わせて、生徒たちの受講時間を決めていることが多く、同じ系列の学習塾でも授業時間が異なる場合があります。
1日あたりの平均勤務時間については、大学生の場合は18時頃~21時までの3時間くらいが目安になります。大学の授業カリキュラム上で問題がなければ、15時~など早い時間から勤務できる場合は最大6時間は勤務できることになります。
◆指導できる科目数によって勤務できる時間も変わる◆
塾講師自身が指導できる科目数・学年によって、担当できる授業数に限りが出てきます。
英語や数学は比較的受講する生徒数が多いのでどの学習塾でも需要がありますが、社会や日本史だけなどの場合は希望する勤務時間内に受講する生徒がいない場合があるため、授業そのものをお願いすることが難しいこともあります。
その場合は、指導科目の幅を広げた方が良いでしょう。
塾講師バイトで需要のある時間帯ってあるの?
塾講師のアルバイトは時給を高めに設定されてるため、担当する授業数が多ければ多いほど給与に反映させることができます。
そのためには、「自分が指導したい科目の学年に該当する生徒が、その時間帯にいること」が大切です。
では、塾に通っている生徒から需要がある時間帯はいつなのでしょう?
小学生の指導は少し早めの時間帯からの需要が高い
小学校低学年は早めに下校することが多いことから、塾に通う時間は16時~18時くらいが多い傾向があります。教室側も低学年の子どもたちが安全に帰れる時間帯として提案していることもあります。
小学校高学年になるとクラブ活動や習い事に通い始める生徒が増えてくるため、塾に通う時間は夕方17時~と遅い時間からスタートすることが多いようです。
大学生は大学の授業の都合上15時台からの勤務が難しく、主婦層や時間に余裕のある方がこの時間帯をカバーしていることが多くなります。
比較的不足しがちな時間帯ですので、小学生への指導や小学校教諭をめざす方であれば15時~がおすすめの時間帯です。
中学生・高校生の指導なら夕方~夜の時間帯が需要が高い
中学生や高校生は、部活動の時間によって塾に通う時間も大きく変わってきます。
最近では学校での補習講座を受けた後に塾に通う生徒もいるため、18時以降の時間帯を授業時間として設定している学習塾が多いようです。
学校との往復にかかる通学時間を考えると、19時以降でないと塾に間に合わないというご家庭からの声も多くあります。
そのため、比較的多くの学習塾では18時以降~22時の間に中学生と高校生の授業を行っているので、この時間帯の需要が高いと言えます。
ちなみに、大学生は大学の授業後にアルバイトをしたいと考える方が多いことから、大半の方が夕方~夜の時間帯に勤務しています。自分が通う大学以外の仲間と出会うこともできますよ。
授業のシフトはどのように決まるの?
基本的に、塾講師が指導できる科目・指導できる学年・勤務できる曜日や時間帯と、生徒側の学力レベルなどを考慮した上でシフトが決まります。
学習塾は習い事と同じで、生徒はコースごとに決められた曜日・時間に指定の科目を受講していただきます。
そのため、塾講師側も同じように勤務する曜日・時間が固定となることが多いのです。
あらかじめ勤務できる曜日や時間帯をヒアリングされますので、ここは自分が勤務できる曜日や時間帯を正しく伝えるようにしましょう。
他のアルバイトもしている場合は、ダブルブッキングしないように注意が必要です。
塾講師バイトをやってみたいけど週一でも良い?
募集要項を見てみると、学習塾業界の募集の多くは「週1~OK」となっています。
実際、週一で勤務している塾講師も多いのです。
気になる場合は応募先の塾がどのような募集要項で出しているか確認をしましょう。
ちなみに、土日休みや日曜日の勤務はできる?
学習塾によって、指定の曜日を休校としているところもあります。
子どもたちの部活の大会が日曜日に開催されたり、模試を受けてもらうための曜日とする目的から、日曜日の授業をあえて設定していない学習塾が多くあります。
大学がない日曜日に勤務したいと考える大学生も多いのですが、様々な理由から塾側での授業予定がもともと無いこともありますので、応募前に確認をするようにしましょう。
塾講師バイトは春休みや夏休みなどの長期休暇中が一番の稼ぎ時って本当?
春休みは春期講習、夏休みは夏期講習、冬休みは冬期講習。
このように学習塾では生徒たちの長期休暇中はこれまでの復習や受験に向けた対策期間として季節講習期間を設けています。
講習期間中は、授業時間帯も大幅に変わり、大半の学習塾は午前中から開講します。
大学生もこの期間中は大学も休講期間に入るため、塾講師のアルバイトをするにはピッタリですね。
また、この時期は生徒側も受講数を増やしたり、塾を探していた生徒が講習生として入ってきます。
生徒の受講数が増える分、塾講師の数も必要となります。
そのため、塾講師アルバイトの出番が増えることになります。
稼ぎ時と捉えるベテランの塾講師も多く、講習の給与だけで通常の一か月分に相当する場合もあります。
経験の浅い講師の場合は、短期間で多くの授業を担当できるので指導力の向上につながります。
春休みや夏休みなどの講習期間中は、ぜひ自分の力を伸ばすためにも活躍してほしいと思います。
ゴールデンウィークや祝日の勤務はできる?
ゴールデンウィーク期間中は、学習塾もお休みになる場合が多くなりますが、祝日に関しては授業を実施する場合もあります。
塾のスケジュールは事前に確認をし、自分の勤務する日は必ず確認をしましょう。
給与に関してまとめた記事や大学生が働く時に知っておいてほしい税金に関する記事も用意しているので、ぜひ参考にしてください。
大学生ならではの時間の使い方は?
大学生がアルバイトをする理由はさまざまです。
学費や生活のためだったり、夢を叶えるため、将来を見据えて経験を積むためだったりします。
大学生の皆さんがどのように時間を使っているのか見てみましょう。
アルバイトをする曜日や時間を固定している
大学の授業カリキュラムを組む時に、アルバイトをする曜日や時間帯を考えながら決めています。
せっかく入学できた大学なので、もちろん大学の授業が最優先です。
まとまった時間が空く曜日があれば、その日はアルバイトの曜日にしようかなって思います。
ある程度、アルバイトをする曜日や時間を固定させておけば、自分のスケジュールも立てやすくて楽ですよ。
大学生の場合、大学のカリキュラムによって前期・後期のスケジュールが変わります。
学習塾の責任者もこのことを十分承知していますので、授業のスケジュールを組む時は大学の予定もヒアリングし、生徒の授業予定を新しく組み直すなどの手配をしています。
バイトをしない日をあえて設けている
塾講師バイトは楽しいのですが、水曜日と日曜日はバイトをしない曜日として決めています。
1DAYインターンに行ったり、日帰り旅行を楽しんでみたり、時には資格取得のための講座を受けてみたり・・・
大学生の今だからこそできることはたくさんあります。
やりたいと思ったときに経験を積む余裕ができるように、スケジュールを組む時は注意しています。
大学生として過ごす時間は有限です。
社会人になってしまってからではなかなか時間を取ることが難しくなるため、学生のうちに経験をした方が良いもののために時間をあえて作るという学生も多いです。
大学の授業以外の時間をアルバイトに注ぐのも悪くはありませんが、せっかくの貴重な大学生としての時間は有効的に使って欲しいですね。
個別指導塾講師の1日のスケジュールについてまとめた記事があります。実際に働く塾講師のスケジュール感について参考にしてみてください。
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